Rap★Inclusion↓
ディスコグラフィー(試聴いただけます)
Rap Inclusion 00 リリース:2013年3月16日 1年前にひょんなことからラップを始めた石巻の大学生ラッパー・コースケ(当時高校3年生)と仙台在住の現代アーティスト門脇篤によるバリアフリーなラップ・プロジェクト「ラップ☆インクルージョン↓」のプレ・デビュー・シングル。 2012年1月、突然「降って来た」と言われる記念碑的作品「枯れない花」のほか、あすと長町仮設住宅でのコミュニティづくりの中から生まれた「お雑煮はみんなを見守ってきた」、仙台の小中学生の震災体験をつづった「あの日」(現在、10人の体験を読み込んだバージョンまで完成し、今後も増えていく予定)の3曲がおさめられている。 震災後の社会を生きる我々が、何を学び、何を得たのか。 内閣府復興支援型地域社会雇用創造事業「文化なしごと創造事業」起業支援事業
Rap Inclusion 01 リリース:2013年8月11日 石巻の大学生ラッパー★コースケとDJ KDこと仙台在住の現代アーティスト門脇篤によるコミュニティ・アート・ラップ・ユニット「ラップ★インクルージョン↓」の待望のファースト・フルアルバム。 こどもたちから聞き取った震災体験をつづった「あの日」や震災と復興をテーマとした「枯れない花」など、震災を真っ正面からテーマとしたラップのほか、仙台の中学生dropをフィーチャーした「自由じゃない」など若者の思いを代弁する曲や、石巻日日こども新聞こども記者たちとの「女の子スパイいしのまき」などさまざまなコラボレートから生まれた震災後の東北における多様な表現をちりばめた一枚となっている。
Rap Inclusion 02 リリース:2014年6月14日 初々しい歌声が魅力の小学生(当時)結葵や長野のギタリスト宮澤真など、多くの協力者に恵まれて完成したラップ★インクルージョン↓の第二弾CD「ラップ★インクルージョン↓02」は、震災を経て見えて来たさまざまなことを伝えるラップに加え、若者たちの赤裸々な思いや、震災とともに語り継いでいくべきもうひとつの大きなテーマである戦争を歌ったラップなど、その射程は広範な広がりを見せている。スキルも知識も、時にはやる気もない人たちが、ただただ「その人である」というだけで時として放つ強力な輝き。今後も、近代化の遺産や障がいと社会など、ますますそのテーマを拡げながら、ヒップホップの文脈というよりは、あらゆるものを引用対象にして飲み込んでしまうヒップホップというスタイルを援用しつつ、「存在すること」のリアリティを今後も見つめ伝えつづけていくことだろう。
Rap Inclusion 03 リリース:2015年3月11日 活動開始当初からのメンバーだったラッパーKOSUKEが、石巻専修大学園祭メインステージでのライブを見た母からの「辞めなさい」の一言で脱退したものの、皮肉にもこれがかえって多くのフィーチャリング・ラッパー(全てラップ初体験)との共闘を促し、結果としてラップによるインクルーシブな活動という本来的な形態の、ある意味完成点とも言えるのがラップ★インクルージョン↓の3作目となるフルアルバムである本作だ。 「人は変われる」は労働者として大阪・釜ヶ崎に暮らして43年間になる井上登氏をラッパーに迎え、氏の半生を通して人の尊厳と、高度成長の影で切り捨てられてきた日本の陰部とも言える労働者の存在を歌い上げた野心作。「自由じゃない」は見事志望高校への合格を決めた女子中学生dropが、鬱々とした受験勉強の中で吹き込んだ会心の一撃。長野のギタリスト・宮澤マコトの迫真のソロも聴きどころだ。「ボクらの遊び場をなくさないで!」は本作リリースに先立ってデビューした仙台の小学生3人組「仙台ラッパーズインフィニティ3K」のために書き下ろしたラップを、ミドルエイジバージョンとしてラップ★インクルージョン↓の門脇篤が初音ミクを従えて歌う。「妄想girl」は障がいを抱える才能豊かな女性・妄想エンジン全開娘が書いた、自分には世界が実際こう見えるという詩をもとにつくりあげたもの。「人は強くなる」は石巻のことを世界に発信する「石巻日日こども新聞」のこども記者たちとの活動の中から生まれた。歌詞には一言も震災の文字はないものの、聴くものの心には幼くして受け止めなければならなかった現実の重さが感じられるだろう。よく知っている人物から聞いた震災体験をラップにして伝えていく「あの日」もすでに7作目が完成した。今回収録の5~7作は、下は当時小学1年生から上は高校2年生まで。我々が震災から何を学んだかを改めて知らしめてくれるとともに、年齢など関係なく、その人にしか感じ得ないものを人は日々感じているという当たり前のことに気づかされる。
Rap Inclusion 04 リリース:2017年1月21日(2016年12月26日) 若者の声や戦争体験、労働者や仮設住宅からの叫びなど、さまざまな「表現者」をフィーチャリングしてメッセージ性の高いラップを作りつづけているラップ⭐︎インクルージョン↓だが、その活動の原点は「震災を伝える」ということだった。今回、2004年のスマトラ沖地震による津波で壊滅的な被害を受け、今は復興をなしとげたインドネシア・アチェを訪れ、現地の若者たちと交流する中から生まれてきたのがアチェ版震災ラップとも言える「あの日、アチェで」だ。これまで東北のこどもたちから聞いた震災体験を乗せてラップを歌ってきたのと同じトラックを使い、12年前の「あの日」を歌う。それは国や言葉を越えて共有できる、共有していかなければならない普遍的なメッセージと言える。 「中平先生からの手紙」は、長野県の中学校で学校を美術館にする取り組み「とがびプロジェクト」を始めた中平先生が、ちょうど10年前に発したメッセージだ。「学校の勉強の中で、唯一答えのない教科」と中平氏が言う美術が消滅するという当時の危惧は回避されたものの、文字通り氏が命を懸けて取り組んだその問題に、社会はひとつでも応えることができただろうか。 このほか、出会った人々の思いをかたちにしたラインナップは、2016年という時を封じ込めたタイムマシンのようなものなのかもしれない。
LIVE @ NAGANO リリース:2017年1月21日 2004年、長野県千曲市立戸倉上山田中学校で始まった「とがびプロジェクト」で出会い、以来、長野や仙台で折にふれてはともにアート活動を展開してきた門脇篤と宮澤マコト。東日本大震災を機に、震災を伝えるラップを作ろうとラップ★インクルージョン↓名義で音楽活動を始めた門脇を、ギタリストとしてアメリカ武者修行経験もある宮澤がサポートするかたちで、年に2〜3ステージのペースでライブ活動を行ってきた。本作は、2016年4月、長野県小布施町の禅寺玄照寺で行われたアートフェスティバル「境内アート小布施」でのライブを中心に、長野でのステージを収録したものである。 ビデオクリップ

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